当院では、以下のような外科的処置が必要な症状に対して、予約不要で当日の診察・処置が可能です。
- 急な外傷による縫合が必要な場合
- 感染性粉瘤による切開・排膿処置が必要な場合
- 肛門周囲膿瘍による切開・排膿処置が必要な場合
- その他、医師が処置を必要と判断した外科的疾患の場合
院内にて迅速に対応し、必要な処置を行います。
また、当院では『体内で自然に吸収される糸(吸収糸)』を使用することが可能です。
そのため、顔など傷跡が目立ちやすい部位の縫合についても、抜糸の必要がなく、傷跡の心配も最小限に抑えることができます。
さらに、まだ化膿していない粉瘤に対しても、状態に応じて待機的な手術によるきれいな切除を行っています。
脂肪腫なども同様に切除可能です。
皮膚にできた「できもの」は、ご自身で良性・悪性を判断することが難しいケースが多くあります。
中には、基底細胞癌や有棘細胞癌など、悪性の可能性がある病変も含まれるため、見た目で疑わしい場合には、**生検(病変の一部を採取し、病理診断を行う検査)**も実施いたします。
なお、非常に大きな腫瘤については、局所麻酔での切除が困難な場合があるため(局所麻酔の使用量の制限を超える可能性があるため)、その際には全身麻酔対応が可能な医療機関をご紹介いたします。