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午 前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
午 後 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | - | - |
がんの早期発見・早期治療のためには、定期的に検査を受けることが大切です。そのためには安全で苦痛のない検査であることが必要です。
きくち医院では、専門科医の熟練したテクニックにより無痛で安全に検査を行い、小さな病変を早期に発見することができます。
初期の胃がん・大腸がんは症状の現れにくい病気ですが早い時期に発見すれば、外科的な手術を受けずに内視鏡で簡単に何の痛みもなく切除することが可能です。
自覚症状が無いからこそ、40歳を超えた方には症状が現れる前の早期発見治療をお勧めします。ぜひ気軽に検査を受けていただきたいと思っています。
2016年8月にオリンパス社製のCV-290システムを新たに導入いたしました。
最新のNBI(狭帯域光観察)機能を搭載し、拡大観察とハイビジョン対応を有するスコープとの併用により、今までより格段に明るく鮮明な画質が得られるようになっています。
NBI、拡大観察、ハイビジョンの併用は早期の食道がん、胃がん、大腸がんの早期発見に非常に有用とされています。
ゼリー状の麻酔薬を飲んだ後、マウスピースをし、口からスコープを入れて食道から胃、十二指腸までを観察します。同時にピロリ菌の検査もできます。経口の内視鏡が嫌だという方には経鼻内視鏡も行っています。アレルギー性鼻炎で鼻腔が狭い方は困難なこともあります。実際の検査にかかる時間は、5分から10分位です。
専用の水溶性の下剤で大腸をきれいにした後に、麻酔薬を飲み、肛門からスコープを入れて大腸の観察を行います。大腸内視鏡検査では、身長程の大腸を、1メートル強のスコープでくまなく観察するために、スコープを折り畳むよう挿入する技術が必要とされます。胃内視鏡より、大腸内視鏡の方が、施設により検査の楽さに差があるのはこのためです。
実際の検査にかかる時間は、個人差がありますが、15分から20分位です。
いずれの検査もその方の状況に応じて、軽い麻酔薬を使い、痛みのないよう施行しています。検査を受けながらモニターで自分の胃や腸の中を見ることも可能です。